微妙な話ですが、我が家のトイレのドアノブが壊れて数ヶ月。
本当は下に下げたら開くのですが、上に上げないと開かなくなり、更に鍵が閉まらなくなりました。
時々愛犬いちごが迂闊に入ってきてしまい、開けることは出来ても閉めることが出来ないので困る事もありました。
でも、家族だけだし問題もなかったのでそのままにしていたんです。
まさか私に恐ろしいこと起こるとは思わずに・・・。
朝普通に入り、「連続テレビ小説が始まるわ〜。」と思いつつドアを開けようドアノブを上に上げると・・・
ぎゃ〜〜〜〜!!!!開かな〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!
大声で「た〜〜〜〜すけてぇ〜〜〜〜!!!松美さ〜〜〜〜〜ん!!!(母です。)」と叫びましたが台所でTVを見ている母の耳には届きません。
上にしてだめなら下にして・・・ふぁ〜〜〜〜ダメだ〜。
『人が頭を抱える姿勢』という教本があったら間違いなくモデルになれると思われるポーズでドアの前で頭を抱えて座り込み、「とほほ・・・。」な気分で一生懸命考えました。
もちろん考えた所で開くわけがなく、「連続テレビ小説が〜〜〜〜〜〜・・・。」と悲しい気分になりました。
「こんな所でくじける訳にはいかないわ!」と自分を盛り上げて思いっきりドアをたたきながら「ま〜つみさ〜〜〜〜〜ん。」と何度もやっているとやっとこ母が気がついてくれて「ど〜したの〜〜〜〜〜???」と来てくれました。
「ど〜もこ〜もねぇ〜よ。」と思いつつ「開かなくなっちゃった〜。(半べそ)」
母が外からドライバーでノブを開けようとして悪戦苦闘している音はしているのですが一向に開く気配がなく、ガックリしながら気分を新たにドアノブを上げてみたら・・・
”カチャっ”・・・?簡単に開いてくれました。
ちなみにドアノブの所にある”ここをドライバーでまわせば開きますよ。”と思われる所は
マイナスなのですが、母が持っていたのはプラスドライバーでした。
おい、おい・・・。本気で私を出してくれる気はあったのか・・・。
おかげで連続テレビ小説に間に合いました。ふぅ〜。
早速ドアノブを直したのは言うまでもありません。
でも・・・新しいドアノブをなかなか信じられない松本です。